大衆演劇の楽しみ方

大衆演劇の楽しみ方

舞台と観覧席が近く、役者と観客が一体となって楽しめるのが大衆演劇最大の魅力。
初めての観劇で、振る舞い方にドキドキする方もいるかもしれません。
「初めての観劇でもこれさえ押さえておけば大丈夫!」という楽しみ方2パターンをお教えいたします。

ハンチョウ(ハンチョ)=かけ声をやってみよう!

タイミングが決まれば舞台との一体感を充分に味わえる “ハンチョウ”
少しくらいズレても最後までハッキリと…。「役者さんに声が届くこと」が大切です。

演劇編
座長登場→幕内マイク「座長、○○」→ハンチョウ「座長!」
役者登場→幕内マイク「飯塚太郎」→ハンチョウ「太郎!(役者の名前)」
舞踊ショー編
登場シーンや曲終わりの前後に…
個人舞踊では「座長!」や「花形!」など役職的なもの、「太郎!」など役者の名前を呼びましょう。
飯塚太郎・飯塚次郎の二人舞踊では「飯塚!(役者の苗字)」や「ご両人!」
飯塚太郎・飯塚次郎・吉原花子さんの三人舞踊では「お三方!」や「飯塚!(劇団名)」

役者さんにお花をつけよう

お気に入りの役者さんをみつけたら、お花をつけましょう(金品やフラワーレイ等のプレゼントを渡すこと)。公演の最中でも渡せるのは大衆演劇ならではの特長。個人舞踊の曲の間奏で渡すとスマートです。芝居中など、流れを止めてしまう場合はNG。常連さんもたくさんいます。周りの方の動きにならうと良いでしょう。
※当館では、封筒など“お花をつける”ためのグッズも販売しています。

留めピン 100円  ゴージャスーピン 200円  封筒 100円
その他、フラワーレイ・キラキラレイ1,000円もございます